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ママチャリのタイヤ交換の値段はどれくらい?相場や安く抑えるコツ

ママチャリのタイヤ交換は、タイヤの種類やお店によって値段に差があります。一般的な自転車のタイヤ交換は5,000円前後が目安ですが、後輪は作業が複雑なため高くなることもあります。

状況によっては、1万円近くかかるケースもあるでしょう。

あさひやイオンなどの店舗では料金が明確ですが、もっと安いお店が見つかることもあります。また、自分で交換すれば費用を抑えられる一方で、手間や工具の準備が必要です。

この記事では、ママチャリのタイヤ交換にかかる値段のポイントを、わかりやすく解説していきます。

こんな方におすすめ

  • ママチャリのタイヤ交換費用を知りたい
  • 安くタイヤ交換する方法を探している
  • あさひやイオンの料金を知りたい
  • 自分でタイヤ交換を検討している

筆者について

・チャリ生活6年目、関西在住のワーキングママ。車は一度も所有経験なし
・2歳の子どもの送迎から通勤・買い物まで、自転車が日常の足
・ママチャリや電動アシストなど、暮らしに役立つ自転車情報を発信中

ママチャリのタイヤ交換:値段の相場とは

この項の概要

  • 相場は5,000円くらい?

  • 後輪の値段は前輪より高い理由

  • あさひでの交換費用は?

  • イオンでの交換費用は?

  • 1万円かかるケースとは?

相場は5,000円くらい?

ママチャリのタイヤ交換費用は、一般的に5,000円前後がひとつの目安とされています。これは、タイヤ・チューブ・工賃をすべて含んだ金額のことが多いです。

もちろん、お店によって価格には幅があります。安いところだと4,000円台で済む場合もありますし、タイヤの種類やオプションによっては6,000円以上になることもあります。

特に、耐摩耗性の高いタイヤや、パンクに強いモデルを選ぶと、その分だけ価格は上がります。

また、後述するように前輪よりも後輪のほうが交換の手間がかかるため、後輪の交換は少し高くなる傾向があります。

つまり、5,000円という金額は「標準的なタイヤ・チューブを使い、町の自転車屋さんで交換してもらった場合」の、おおよそのラインと考えてよいでしょう。

後述しますが、サイクルベースあさひのような大手チェーンでは、工賃が明確に表示されているため、費用の目安を把握しやすく安心です。

後輪の値段は前輪より高い理由

実は、ママチャリのタイヤ交換では「後輪のほうが高い」というのはよくあることです。なぜかというと、後輪には前輪に比べて外す部品が多く、作業時間も長くなりやすいからです。

例えば、荷台や後ろのスタンド、チェーンカバー、場合によっては子ども乗せシートなど、後輪の交換にはこれらのパーツを一度外す必要が出てきます。

作業が複雑になる分、工賃が高くなるのは自然なことですよね。

また、後輪には変速機がついていることもあり、調整にも手間がかかります。内装ギアや電動アシスト付きの車種になると、さらに構造が複雑になって、費用も上がる傾向があります。

このような理由から、同じタイヤやチューブを使っても、前輪より後輪の交換費用が1,000円から2,000円ほど高くなることは珍しくありません。

タイヤ自体の値段は同じでも、工賃が変わるため、見積もりの段階で前後輪それぞれの金額を確認しておくと安心です。

あさひでの交換費用は?

画像はイメージです

サイクルベースあさひでママチャリのタイヤ交換を行う場合、費用はタイヤの種類や自転車のタイプによって異なります。

一般的なシティサイクルの場合、前輪の交換費用は約4,000円から、後輪では約6,000円からとなっています。これらの料金には、工賃とタイヤ代金が含まれています 。

また、電動アシスト自転車の場合、前輪の交換費用は約4,000円、後輪では5,280円(税込)前後が相場となっています 。

電動自転車は通常の自転車に比べてタイヤの消耗が早く、交換が必要になる頻度も高くなるため、費用が若干高くなる傾向があります。

さらに、あさひではオンライン予約サービスや最短30分での作業対応も行っており、忙しい人にとって便利です 。

ただし、店舗の混雑状況によっては修理の待ち時間が長くなる場合があるため、事前に電話などで確認しておくことをおすすめします。

イオンでの交換費用は?

画像はイメージです

イオンバイクでのママチャリのタイヤ交換費用は、前輪の交換に約4,000円、後輪では約6,000円からとなっています。これらの料金には、工賃とタイヤ代金が含まれています 。

また、イオンバイクでは、タイヤの種類やブランドによって料金が異なる場合があります。例えば、パンクしにくいタイプや耐久性の高いタイヤなどを選ぶと、費用が高くなることがあります。

さらに、イオンバイクでは、オンラインでの予約や店舗での即日対応など、柔軟なサービスを提供しています。ただし、店舗によっては混雑状況により待ち時間が発生する場合があるため、事前に確認することをおすすめします。

1万円かかるケースとは?

ママチャリのタイヤ交換で「1万円かかった」という声を聞くと驚くかもしれませんが、実際には条件が重なると十分にあり得る金額です。

特に後輪の交換や電動アシスト自転車の場合、費用が上がる傾向があります。

まず、後輪の交換は前輪よりも工賃が高くなる傾向があります。荷台やチェーンカバー、スタンド、子ども用シートなどを取り外す必要があるからです。

この作業だけでも手間がかかるため、工賃が前輪の倍近くになることも珍しくありません。

さらに、電動アシスト自転車の場合は、車体が重く構造も複雑なため、交換作業に時間と技術が求められます。そのため、標準的な自転車よりも工賃が高く設定されている店舗が多いです。

場合によっては、電動モデル専用のタイヤを使用する必要があり、それだけで5,000円以上になることもあります。

また、選ぶタイヤの種類によっても総額は大きく変わります。耐パンク性の高いものや高耐久タイヤを選ぶと、タイヤ代だけで1本5,000円近くになることもあります。

そこにチューブ代やリムテープ代、工賃を加えると、トータルで1万円を超えるケースが出てくるのです。

このように、1万円を超えるのは「後輪交換+電動自転車+高性能タイヤ」といった複数の条件が重なったときが多いです。事前に見積もりを出してもらうことで、想定外の出費を防ぐことができます。

ママチャリのタイヤ交換:値段を抑える方法

この項の概要

  • 安い店はどこか?

  • 自分で交換する場合の費用と必要な道具

  • DIYで節約できる金額の目安

  • 安いタイヤと高品質タイヤの違い

安い店はどこか?

費用をなるべく抑えたいとき、やはり気になるのが「どこで交換すると安いのか」という点ですよね。実際のところ、チェーン店と個人の自転車屋さんでは、価格にばらつきがあります。

例えば、アップガレージサイクルズは比較的安めで、後輪の交換でも3,000円前後といわれています。対して、サイクルベースあさひやイオンなどの大手は、後輪だと5,000〜6,000円になることもあります。

ただし、部品代や工賃の内訳が明確に示されている点では安心感があります。

一方で、地域密着型の小さな自転車店は、タイヤの仕入れ価格や工賃設定が店によって異なります。そのため、安いお店を見つけたい場合は、複数の店舗に問い合わせてみるのが一番確実です。

電話でおおよその金額を聞くだけでも比較しやすくなります。

「近くにあるから」という理由だけで決めてしまうより、少し手間をかけて調べてみると、思わぬ節約につながることもありますよ。

自分で交換する場合の費用と必要な道具

自転車のタイヤ交換を自分でやってみようと考える方も増えています。工賃を節約できるのが大きなメリットですが、その分だけ準備と手間が必要です。

まず、タイヤとチューブの購入費はセットで2,000円〜4,000円ほどが目安です。これに加えて、作業に必要な「タイヤレバー」という工具が必要になります。

これはホイールからタイヤを外す際に使うもので、1セット数百円から手に入ります。Amazonやホームセンターで簡単に見つかります。

また、空気入れも手元に用意しておくと安心です。作業にはある程度の体力とコツがいるので、初めての方は動画やマニュアルを見ながら進めるのがよいでしょう。

ただ、ママチャリの後輪はパーツの取り外しが多く、慣れていないと難しく感じることもあります。特に内装ギアや電動アシスト付きのモデルは、構造が複雑なので注意が必要です。

最終的には、「時間をかけてでも節約したいのか」「安全と確実性を重視するのか」で判断するのが良いでしょう。

DIYで節約できる金額の目安

自分でママチャリのタイヤを交換すると、どのくらい節約できるのか気になりますよね。お店に依頼する場合、前後で工賃は1,200円から3,000円ほどかかりますが、DIYならこの工賃を丸ごとカットできます。

たとえば、タイヤとチューブをセットで購入しても2,000円〜4,000円程度。そこに必要な工具(タイヤレバーなど)を加えても、初期費用は5,000円以下に収まることが多いです。しかも、工具は一度買えば何度も使えます。

一方で、店舗で依頼した場合、後輪だけでも5,000円〜6,000円かかることがあるため、DIYによって2,000円〜3,000円の節約は現実的です。前後両方を交換すれば、5,000円近く差が出ることもあります。

ただ、慣れていないと作業に時間がかかる上、手間も少なくありません。特に後輪は構造が複雑なので、最初は戸惑うかもしれません。時間と体力に余裕があるときにチャレンジするのが安心です。

安いタイヤと高品質タイヤの違い

タイヤの価格差には、見た目以上に大きな理由があります。安いタイヤは手軽に入手できる反面、耐久性や耐パンク性能がやや控えめなことが多いです。

毎日の通勤や買い物などで距離をよく乗る方にとっては、摩耗が早いと結局早く交換することになり、かえってコストがかさむこともあります。

一方で、高品質なタイヤは素材にこだわって作られており、パンクしにくく、長持ちするのが特徴です。走行時のグリップ力や振動の吸収性も高めで、乗り心地が快適になります。

たとえば、安いタイヤが1,000円〜2,000円で手に入るのに対して、高性能なタイヤは3,000円〜5,000円、電動アシスト車向けならさらに高額になる場合もあります。

ただし、長く使えると考えれば、初期費用が高くてもコスパは悪くありません。

使用頻度や走行距離、自転車の用途に合わせて、どちらが自分に合っているかを考えて選ぶと失敗しにくくなります。

まとめ:ママチャリのタイヤの交換は種類やお店によって値段が変わる

いかがでしたか?ママチャリの交換費用はタイヤの種類や前後輪の違い、依頼する店舗によって大きく変わるということがわかりましたね。

最後にポイントをまとめます。ぜひ参考にしてくださいね。

本記事のポイント

  • 一般的な交換費用の相場は5,000円前後

  • 前輪より後輪の方が交換費用が高くなりやすい

  • 後輪はスタンドや荷台の取り外しが必要になるため工賃が上がる

  • あさひでは前輪約4,000円〜、後輪は6,000円〜が目安

  • イオンでは前輪4,000円、後輪6,000円前後が一般的

  • 電動アシスト自転車は交換作業が複雑で費用が高くなる傾向

  • 高性能タイヤを選ぶと1万円を超えることがある

  • タイヤ・チューブ・工賃が費用全体に影響する

  • 耐摩耗タイヤやパンク防止仕様の製品は価格が高め

  • アップガレージサイクルズは比較的安い傾向

  • 安い店を探すなら事前の電話確認が有効

  • DIYなら工賃を節約でき2,000〜5,000円ほど安くなることも

  • タイヤレバーなどの工具は数百円で揃う

  • 自分で交換する場合は後輪の難易度が高め

  • 使用目的と走行頻度に応じたタイヤ選びがコスパに直結する

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